語彙力養成編〜英語レベル基礎から上級まで

MENU

英字新聞を読みこなすレベル 6000語〜8000語

3000語から4000語をマスターすると(アルクの単語集では6000語)、耳から入ってくる英語は、語彙力の点でほとんど困らなくなります。

 

しかし、書かれた英語を読みこなすにはまだまだ不足しています。そこでさらなるレベルアップを図っていきましょう。それが6000語〜8000語です。このレベルの語彙力を身につけるのは困難ですが、やり遂げれば英語に対してかなり自信を持てるはずです。

 

お勧め学習法ですが、単語集を基本にしながら、英字新聞の読解と英英辞書を活用することです。30分から1時間くらい時間をとって英字新聞を読み、30分くらいかけて分からない単語をチェックする。そしてそれを英英辞典でしらべる方法です。こうすることでかなり脳に単語のイメージが残ります。

 

トレーニングは、やろうと思うといくらでもできますが、時間を区切って(上記のようにリーディングの時間は30分、その後辞書を引く時間30分というように)行うことをおススメします。

 

無理は長続きしませんし、ご自身が英語学習に割ける時間から逆算して勉強計画を立てることができるからです。

 

このレベルになってくると、知らない単語に出くわすことはかなり少なくなるとおもいますので、英英辞典を引くのもそれほど苦ではないでしょう。

 

そして同時に英語を英語で理解する習慣もつけることができます。一日の学習時間の半分を単語集、半分を英字新聞と英英辞典といった形が理想的だと思います。

お勧め教材等

このレベルの単語を扱っている単語集はとても少なくなりますがアルクの「究極の英単語」や「単語耳」シリーズを使っていればなにも問題ありません。

 

ということで、お勧めはアルクの「究極の英単語3」です。

 

 

「単語耳」をご使用の方は

 

英字新聞は、「ジャパンタイムズ」や「daily読売」あたりですと日本の記事も多く入りやすいのではないかと思います。その意味で「TIMES」などはあまりお勧めできません。字も小さいですしね。

 

【お勧め英字新聞】

STEP3〜英字新聞を読みこなすレベル6000語〜8000語関連ページ

必要とされる単語量
英語力の基礎になる語彙力。いったいどの程度の語彙力が必要なのか解説していきます。
英単語の覚え方
英単語の覚え方とそれにあった単語集の使い方を解説します。
STEP1 日常会話1500語
日常会話に必要な語彙力は大体1500語レベルといいます。1500語あれば自分の考えを情報発信するために必要な語彙力を身につけたことになります。
STEP2 洋画を理解3000語
洋画やドラマを字幕なしで楽しむための語彙力は3000〜4000語程度必要だと言われています。このレベルの語彙力をつけるための方法を紹介します。
STEP4 洋書を読む10000語
ペーパーバックを自在に読みこなせるレベルに到達するには10000語程度必要といわれています。最終的にこのレベルに到達することを目標にしたいところです。