デメリット・トレーニングのデメリットとその解決法
リーディングは書いてある文字を読んでいくため、じっくり考えていくことができます。これが逆にデメリットになるケースがあります。
リスニングなどは、時間がないため意識しなくても、ほとんど英語を日本語に直すことはありません。
しかし、リーディングの場合、その都度日本語に直して読み進めていくことができます。
もちろん学習の初期に日本語を利用して英語を理解することは必要ですが、それを過度にやりすぎるといくら学習しても英語が上達しないということになります。
英語を日本語に直してしまっているため、いくら時間をかけても英語の力がつかないのです。
このようなデメリットを避けるための解決策がいくつかあります。
読む英文のレベルを下げることで、日本語に直さなくても英語が理解しやすくなるはずです。たとえば、「I have a pen」ならば、わざわざ日本語に直さなくても理解できますよね。
リーディングの効果一番引き出す方法は、日本語を解さないで読んでいくことです。簡単な英語でも英語のまま理解していくことで英語の能力が飛躍的に上がっていきます。
リーディングで日本語を使ってしまうのは時間がいくらでもあるからです。
リスニングのようにわからなくてもどんどん読み進んでいけば自然と日本語で考えることがなくなります。まさにリスニングのようにリーディングしていくことが重要なのです。
英語レベルがまだ低いときは、一定日本語を使ってしまうことも仕方がありません。
しかしその時、英語の語順をそのままに理解していくことが重要です。
先ほどの「I have a pen」ならば、「私は、持っている、ペンを」というように語順のままに意味を取っていくことです。
そのとき、意味がよくわからなくても深く考えず先に進みましょう。いわゆる「私はペンをもっている」というように日本語の語順に直す「返り読み」はしてはいけません。
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