リーディングと語彙力

MENU

語彙力に関して一番重要なこと

従来の英語教育では、単語暗記ばかりが過度に強調され、たくさん単語を覚えたんだけど、ちっとも話せるようにならないし、聞けるようにもならないといった問題が生じました。

 

しかし、日常会話のほとんどは、1000語レベルの英単語です。だから、まずその基本単語の使い方を習熟すべきなのです。

 

英語学習の最初の段階では、英語の知識をしぼりにしぼってから、その知識を完璧にし、さらにたくさんアウトプットする(自分で英語を作る。会話やライティングなどが該当する。)というトレーニングが何よりも重要です。

 

とくにアウトプットのトレーニングは、基本単語の使い方を習熟し、英語回路を作るために効果的です。

 

いたずらに単語数を増やす前にまず基本的な語彙力の精度を上げていくということが英語上達に効果的です。

語彙力養成の重要性

ではしかし、単語・熟語などの暗記をおろそかにしていいのでしょうか?もちろん、そうは思いません。その理由は、リーディングを効果的に実践していくためです。

 

リーディングは、アウトプットのトレーニングに次いでとても効果が出るトレーニングです。

 

日本語を介する余地がないほどスピードをあげることで、急速に英語回路が作られていきますし、リスニングのように聞き取れなかったということがないので、英語の構造をしっかり理解するにも効果的です。

 

なにより、一番大量に英語をインプット(暗記というより英語にふれるという意味)できるのもリーディングです。

 

聞くスピードにくらべて、読むスピードは3倍から4倍に達します。大量のインプットなしには英語上達は望めません。

 

不思議なもので、分からないながらもリーディングを続けていくと、英語で考える回路がどんどん作られていきます。

 

これも大量のインプットの効果なのでしょう。

リーディングを効果的に実施していくために

このリーディングを効果的に実践していくために、語彙力が必要になってきます。

 

もちろん、前述したとおり、

 

リーディングのトレーニングの基本は、「訳さない、立ち止まらない、分からなくてもどんどん進む」です。

 

そしてこれで十分効果が出ます。一定以上のスピードで大量にインプットしていくことで、頭の英語回路が自動的に構築されていくのでしょう。

 

しかし、リーディングの効果をより引き出すには、なるべく分からないところを少なくするという努力も重要です。

 

分からないところをなくしていくためには、リーディングとは別に「語彙力養成」をしていかなければなりません。

 

そして語彙力は「単語集」で養成することが一番早いのです。

 

辞書を使っては、「立ち止まらない」リーディングは不可能ですし、たまたま出会った単語が、もう二度とお目にかからないほど難解な単語であることもすくなくありません。

 

その点、「単語集」は英語で覚えるべき単語をまとめたものですから、無駄がないというわけです。単語集に乗ってないものは捨てるくらいの意気込みでいいでしょう。

 

また、「知らない単語は文脈で類推することで意味を理解し、結果語彙力が増えていく」という幻想も捨てたほうがいいでしょう。

 

リーディングにおいて、「知らない語彙を文脈で類推して、理解する」ことは、基本的に不可能です。

 

なぜなら、分からないところだらけでリーディングを開始するのですから。文脈もほどんど理解できなければ、知らない単語も数多いという状況では、類推力は働きません。

 

まとめますと、リーディングを効果的に進めるためには、

 

一方で、分からなくても関係なくリーディングをしていく。そして、もう一方で語彙力を養成していくことです。

 

これを続けていくと両者が一定の段階で、無意識のうちにかみ合ってきます。

 

そうなると、リーディングの理解力も上昇し、単語力もより強固なものになってきます。

 

結果、リーディングから、より高い効果を引き出すことができ、英語力は急速に上昇していくでしょう。

 

まとめ

語彙力強化は単語集で!

リーディングと語彙力関連ページ

リーディングのメリット
リーディングのトレーニングが英語力を劇的に伸ばす理由について解説します。簡単にいえば、「積極性」と「音速超えの理解力養成」です。
リーディングのデメリット
リーディングトレーニングは英語力アップに効果あるトレーニングですが、やり方を間違えると労力の割に成果の少ないトレーニングになってしまします。
精読と多読
英語リーディングのトレーニングには精読と多読というとレーニングがあります。ここではその二つを解説します。