ペーパーバックを読みこなす8000語〜10000語
ペーパーバックは抽象度の高い内容や自分になじみのない内容など多用な内容の作品がありますので、これを読みこなしていくには、さらに語彙力を強化したいところです。
日本語の小説でも読み進めているうちに内容が分からなくなったということを経験した方も多いとおもいますが、これが英文だったらなおさらのことです。
また読書というのはそもそも精神力を必要とする行為。それがわからない単語だらけではとても読み進めていくことができないと思います。
そこで最後に8000語〜12000語レベルを目指しましょう。このレベルをマスターするのはかなり厳しい戦いになるとおもいますが、コツコツ積み重ねれば必ず習得できます。
お勧めの学習方法ですが、ペーパーバックや英字新聞などのリーディングを中心に単語集で補強していけばいいでしょう。基本的には辞書を使わないでどんどん読んでいきましょう。
どうしても辞書を使いたい人は、辞書をつかう時間を作ることをお勧めします。たとえば15分分からない単語をチェックしながら読んで行って、その単語を英英辞典で調べる。あとの時間は辞書を使わないで読み込む。残りの時間で単語集を使っていくとよいと思います。
お勧め教材等
お勧めの教材はアルクの「究極の英単語level4」です。このレベルの単語を網羅した単語集は激減しますので学習を通して「究極の英単語」を使うといいと思います。
「単語耳」シリーズを使われている方は
STEP4〜ペーパーバックを読みこなすレベル8000語〜10000語関連ページ
- 必要とされる単語量
- 英語力の基礎になる語彙力。いったいどの程度の語彙力が必要なのか解説していきます。
- 英単語の覚え方
- 英単語の覚え方とそれにあった単語集の使い方を解説します。
- STEP1 日常会話1500語
- 日常会話に必要な語彙力は大体1500語レベルといいます。1500語あれば自分の考えを情報発信するために必要な語彙力を身につけたことになります。
- STEP2 洋画を理解3000語
- 洋画やドラマを字幕なしで楽しむための語彙力は3000〜4000語程度必要だと言われています。このレベルの語彙力をつけるための方法を紹介します。
- STEP3 新聞を読む6000語
- 英字新聞を読みこなすには6000〜8000語必要だと言われています。とはいえ時事用語など一定の言葉を覚えてしまえば英文自体は簡易に書かれていますので英語学習向きといえます。