英会話に必要な文法力
英会話を短期的に上達するには英文法の力が必須です！
英文法がしっかりして入れば、あとはこの枠組みの中に単語を投げ込んでいけば英文を作ることができるからです。
もちろん英文法といってもむずかしい英文法をひも解く必要はなく、
中学の教科書レベルの英文法（主に中2まで）で十分です。
重要なことは、基本的な英文法の知識をしっかり整理し、それを使いこなせるようにトレーニングするこのことが重要です。
英文法の学習する意義はあくまで英語の骨格を作ることです。あまり細部にとらわれないように注意したいものです。
たとえば、英文法の知識で重要なことは
S＋V＋O＋おまけ
ちょっと乱暴かもしれませんが、これだけです。C（補語）とO（目的語）の区別もいりません。一緒にしてしまっていいです。あとはせいぜい、疑問形の作り方、否定形の作り方・助動詞の用法くらい。
詳しい文法知識は不要だとはいいませんが、それは英語が上達してから学習しても遅くはありません。
ただし、上記のような基本的な（中2レベル）の英文法は反射的に口から出てくるように練習しましょう。英語の高度な知識がいくらあっても基本的な英文法が使いこなせないと話にならないのです。（瞬時に口から出てくるレベル）
それには英文法の知識が詰まった短文暗唱が一番です。日本語をみて、考えることはく英語が出てきたら合格です。それを大体100文くらいやっておくと今後の英語の学習がスムーズです。
お勧め教材
この英文集の暗唱用の例文のみを覚えておけばいいと思います。中級、上級とありますが、初級編だけで十分です。そうすると、暗唱する例文は、だいたい100個程度の例文で済みます。
膨大な英文が紹介されていますから、すべての英文を暗唱するのは初めからあきらめることが重要です。断言しますが必ず挫折します。
100個の例文を完全に暗記したら、他のすべての英文も含め、通しで10回程度音読しておくと理想的です。
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