英語発音トレーニングの方法 概括
では実際に発音トレーニングをしていく上での順序を解説していきたいと思います。
発音トレーニングは、大きく2つの方向から攻めるのがベストです。
@「聞くこと」(STEP1)
A「発音練習」
上記2点です。
さらに「発音練習」が
B「ひとつひとつの音を理解し、発音できるようにすること」(STEP2)
C「英語の音をかたまりでとらえて、発音できるようになる」(STEP3)
に分かれます。
最後に、「聞くこと」と「発音練習」の総合として、
D「より長い英語をリズムよく発音できるようにする」(STEP4)
上記のようなトレーニングを行います。
なぜ発音トレーニングの前に英語を聞きこむのか?
発音のトレーニングには@「聞くこと」とA「発音練習」があると書きました。
ここで「聞くこと」があるのを以外に思われる方もいるかもしれませんね。
発音練習というと実際に声を出してのトレーニングを思い浮かべますが、まず大事なことは英語の音を聴きこむことです。そしてそれを頭の中にしみこませる。
赤ちゃんがしゃべり出す時も同様です。たくさんの言葉を聴くことでそれが頭に入る。そして頭に発音の一定の基準ができる。最後にそれを真似するようにしゃべりだすのです。単に他人の言葉を真似しているわけではないのです。
だから、自分の頭に英語の音の基準が存在しない方はまず徹底的に英語の音に触れなければなりません。実際の発音トレーニングはそのあとでも遅くはありません。
英語発音トレーニングの具体的な方法 概論関連ページ
- 英語発音トレーニングの重要性
- 英語を学習する上で軽視されがちな発音トレーニングですが、その重要性について学習効果の観点から解説します。
- STEP1 英語を聞く
- 英語の発音をトレーニングする教材や学習法を紹介します。英語の発音はしっかりトレーニングすればある程度まで簡単に改善されるものなのです。ぜひトライしてみてください!
- STEP2 個々の音をマスター
- 英語の音を一つ一つマスターします。そのためにフォネティックスという発音記号を実際に発音できるようにすることがここでの目的です。
- STEP3 英語を塊で捉えて発音
- ひとつひとつの発音をマスターしたら、今度は英語を一定の塊でとらえて発音できるようにトレーニングします。
- STEP4 英語をリズムよく発音
- 英語発音トレーニングの最後は、ある程度長い英語をリズムよく発音できるようにしていきます。トレーニングのコツなどを紹介していきます。