リスニング攻略STEP6(実践編)〜リプロダクション

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リプロダクション

これはかなり効果の実感できるトレーニングです。リプロダクションとは、ある一定の英語を聴いてから、そのあとでまねて発音するというものです。

 

ちなみにシャードーイングとは違います。

 

シャドーイングは英語のすぐ後につづいて発音していくのに対して、リプロダクションは、たとえば一文を聴き終わってから、音声を再生するものです。

 

このトレーニングは英語の音声を一語一語でとらえるのではなく、英語の音のカタマリをそのままとらえていくトレーニングになります。

 

だから、リプロダクトするとき、英語の意味を考えたりする必要はありません。

 

英語の音を頭の中にイメージとして残して、そのまま再生するのです。

 

たとえば、なにか景色や情景などを頭に焼き付けたいと思った時、目をぱっと開いてすぐ閉じる。そして脳にその情景イメージを思い浮かべるということをしませんか?

 

それと同じことを音声で行うわけです。大事にするのは全体のイメージ。間違っていてもいいからイメージできたところから発音していくといった感じになります。

リプロダクションの方法

具体的な方法ですが、聞き流しや精読で使っている音声を用意してください。別に新しい音声でもいいのですが、耳になじんだ音声のほうがイメージしやすいはずですし、上達も早いと思います。

@一定の長さでストップして、頭の中で英語のイメージをつくる

 

Aそしてそのイメージにそって発音します

一文ごと行ってもいいですし、英語の息継ぎの場所で区切ってもかまいません。

 

いちいち音声を止めるのがめんどくさい時は、音声編集ソフトであらかじめポーズを作っておいてもいいですし、また、このリプロダクション用の教材も販売されていますのでそれを使ってもいいでしょう。

 

はじめはなかなか難しいとおもいますが、慣れてくると徐々に強くイメージできるようになります。

 

またすべてリプロダクトできなくても問題ありません。

 

たとえば

 

was spent with the New York Jets

 

と太字のところだけしか頭に残ってなかったら、とりあえず、spentとNewYorkをそのまま言ってみる。といった具合にできるところだけでもリプロダクトすることが重要です。徐々に周辺の音も頭に残るようになります。

 

ただこのトレーニングは、集中力を要しますので、長い時間する必要はありません。聞き流しや精聴の合間に5分、10分くらいで行う程度で十分効果があります。

おススメ教材

このトレーニングでおススメなのが、「スーパーエルマー」です。

 

スーパーエルマーは、hop,skip,jumpという3つの構成でなりたっています。ひとつは、通常の音声(jump)、もうひとつは、フレーズ毎にポーズがはいるパターン(skip)、最後にフレーズごとに英語→日本語という音声(hop)です。

 

この英語の一定のカタマリでポーズが入る音声(skip)がリプロダクションにとても適しています。

 

たとえば

 

I ignored my own health/(ポーズ)/and one day I was talking/(ポーズ)/・・・・・

 

上記のような感じですが、リプロダクションをするとき、英語が実際に途切れたところまでをリプロダクションをするとかなり大変です。

 

しかし、上記のように人工的に英語を切ってくれていますので、適度な長さでリプロダクションの練習ができます。

 

I igonored my own health

 

まで聞いたら、ポーズが入りますので、その間に自分でも同じように言ってみるのです。やってみるとわかるのですが、かなり英語保持力を鍛えられます。

 

英語保持力がついてくれば自然と英語のリスニング能力は上がっていきます。「スーパーエルマー」は、自分が知る限り、このトレーニングに最適な教材ですのでぜひ試してみてください。

 

いまなら、無料で試すことができますので一度教材を請求してみることをお勧めします。

 

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